ブログに何を書けばいいかわからない人へ|今日の1本を決める考え方

ブログに何を書けばいいかわからないとき、いきなりネタ一覧を見ると、かえって迷いやすくなります。

なぜなら、書けない理由は人によって違うからです。

自分に経験がないと思っている人もいれば、読者を想像できていない人もいます。収益化したい気持ちが先にあって、自分が書けることと検索される悩みがつながっていない人もいます。

この記事では、ブログネタを大量に並べるのではなく、あなたが今日書ける1本を決めるために、まず「なぜ書けないのか」を分けていきます。

目次

ブログに何を書けばいいかわからないときは、まず「書けない理由」を分ける

ブログに何を書けばいいかわからない状態は、単なるネタ不足とは限りません。

よくある原因は、次の3つです。

  • 記事にできる経験がないと思っている
  • 誰に向けて書くのか決まっていない
  • 収益化したいテーマと、自分が書けることがズレている

この3つを分けずに「ブログネタ一覧」を見ても、自分に書ける題材へ変換できないまま終わりやすいです。

経験がないのではなく、記事にする形が見えていない

ブログ初心者ほど「特別な実績がないと書けない」と考えがちです。

でも、最初から専門家のような記事を書く必要はありません。

記事にしやすいのは、すでに自分が少し悩んで、調べて、解決したことです。

たとえば、次のようなものです。

  • 買う前に迷ったもの
  • 始める前に不安だったこと
  • 使ってみて困ったこと
  • 調べてもわかりにくかったこと
  • 過去の自分が知りたかったこと

大事なのは、すごい経験かどうかではありません。

過去の自分と同じところで迷っている人に、何を伝えられるかです。

読者が見えていないと、何を書いても不安になる

ブログに何を書くか決まらないときは、題材より先に読者がぼやけていることがあります。

たとえば「旅行について書く」だと広すぎます。

でも、「初めて一人で京都に行く人に、駅から迷わない回り方を書く」なら、記事にする内容が見えやすくなります。

同じように、「ガジェットについて書く」より、「在宅ワークを始めた人に、最初に買ってよかったマウスを紹介する」のほうが書きやすいです。

読者が決まると、書くことも自然に絞れます。

収益化したい気持ちだけ先にあると手が止まりやすい

ブログで収益化したいと思うほど、高単価ジャンルや有名な商品を選びたくなります。

でも、自分が詳しくないテーマを無理に選ぶと、公式情報や他人の記事を並べるだけになりやすいです。

それでは、読者にも検索エンジンにも選ばれにくくなります。

収益ブログでも、最初に見るべきなのは「稼げそうか」だけではありません。

自分が読者の悩みを理解できるか。

調べた情報を、自分の言葉で整理できるか。

読者が行動しやすい形にできるか。

この3つがないと、記事を書き始めても途中で止まりやすくなります。

趣味ブログなら、まず自分の体験をそのまま題材にする

趣味ブログや日記に近いブログなら、最初は自分の体験から書いて大丈夫です。

ただし、日記をそのまま書くよりも、「同じことをする人に役立つ形」に変えると読まれやすくなります。

最近買ったもの

最近買ったものは、初心者でも記事にしやすい題材です。

ただし、「買いました」「よかったです」だけでは記事になりません。

書くなら、買う前の迷いから入れると読者に役立ちます。

たとえば、こんな形です。

  • なぜ買おうと思ったのか
  • 他に迷った商品は何か
  • 買う前に不安だったことは何か
  • 実際に使ってどうだったか
  • どんな人には合いそうか
  • どんな人には合わなさそうか

これなら、単なる感想ではなく、購入前の読者に向けた記事になります。

行った場所

旅行、カフェ、イベント、買い物先なども題材になります。

このときも、ただの記録で終わらせないことが大事です。

たとえば「カフェに行った」だけだと日記で終わりやすいです。

でも、「初めて行く人が迷わないように、混みやすい時間、席の雰囲気、注文前に知っておきたいことを書く」と考えると、記事になります。

読者はあなたの一日を知りたいのではなく、自分が行くときに役立つ情報を知りたいからです。

悩んで調べたこと

自分が悩んで調べたことは、かなり強いブログネタです。

なぜなら、同じ悩みで検索する人がいる可能性があるからです。

たとえば、

  • 無料ブログとWordPressの違いを調べた
  • 家計簿アプリを選ぶ前に迷った
  • 初めて行くイベントの持ち物を調べた
  • 子ども用の水筒を買う前に比較した
  • スマホの写真を整理する方法を調べた

こうした経験は、記事にしやすいです。

ただし、調べた情報を並べるだけでは弱いです。

どこで迷ったのか、何を見れば判断できたのか、どうすれば同じ悩みを解決できるのかまで書くと、読者に役立つ記事になります。

収益ブログなら、書きたいことより「検索される悩み」から選ぶ

収益ブログを目指すなら、好きなことだけを書くよりも、検索される悩みから考える必要があります。

これは、好きなことを書いてはいけないという意味ではありません。

自分が書けることを、読者の悩みに接続するということです。

読者の悩みを1つ決める

最初に決めるのは、記事テーマではなく読者の悩みです。

悩みが思い浮かばないときは、いきなり具体的なテーマ名を出そうとしなくて大丈夫です。

先に、次の3つだけ埋めてください。

  • 誰が
  • 何に困っていて
  • 読んだあと、どうなりたいのか

たとえば「一人暮らしを始める人が、最初に何を買えばいいかわからなくて、ムダな買い物を減らしたい」のように考えます。

ここまで決まると、記事で書くことはかなり絞れます。

逆に、「節約」「旅行」「ブログ」のような大きいテーマ名だけでは、何を書けばいいかは決まりません。

自分が調べた経験とつなげる

収益ブログでも、完全に知らないテーマをいきなり書くより、自分が調べた経験とつなげたほうが書きやすいです。

たとえば、家計簿アプリを比較するなら、単に機能表を並べるだけではなく、「初めて使う人がどこで迷うのか」「続けるために何を見ればいいのか」を整理します。

料理道具の使い方を書くなら、公式の商品説明だけではなく、初めて使う人が手を止めそうな場面を考えます。

このように、自分が調べた過程を読者の判断材料へ変えると、記事に価値が出ます。

商品紹介だけを目的にしない

収益化を考えると、つい商品紹介から記事を組み立てたくなります。

でも、読者は商品を買うために検索しているとは限りません。

まず知りたいのは、自分の悩みがどう解決できるかです。

商品やサービスは、その解決手段の1つとして紹介するくらいが自然です。

読者の悩みを解かずに商品へ誘導すると、記事は広告っぽくなります。

今日書くなら、この3つから選ぶ

ここまで読んでも迷うなら、今日書く記事は次の3つから選んでください。

半年前の自分に教えたいこと

一番書きやすいのは、少し前の自分に教えたいことです。

「昔の自分が困っていたこと」と考えると広すぎるので、期間を区切ってください。

半年前、1年前、ブログを始める前。

その頃の自分が、今の自分に聞きたかったことを1つだけ選びます。

タイトル例はこうです。

  • 初めて一人暮らしをする前に買ってよかったもの
  • 家計簿アプリを選ぶ前に見ておきたいポイント
  • 朝の支度を短くしたくて見直したこと

少し前の自分に向けて書くと、読者の悩みを想像しやすくなります。

最近調べて解決したこと

最近調べて解決したことも、記事にしやすいです。

このときは、調べたテーマそのものよりも、「なぜ調べたのか」を残すと記事になります。

タイトル例はこうです。

  • 雨の日に洗濯物が乾かないときに試したこと
  • 冷蔵庫のにおいが気になったときに確認したこと
  • 初めてのライブ前に持ち物で迷ったもの

調べたことを書く場合は、単なるまとめではなく、「何がわかりにくかったのか」を入れると読者に刺さりやすくなります。

買う前に迷ったもの

商品やサービスを買う前に迷った経験も、記事になります。

タイトル例はこうです。

  • AとBで迷った人向けに違いを整理
  • 買う前に確認しておきたい注意点
  • 実際に選ぶときに見たポイント

このタイプの記事では、どちらかを無理にすすめるよりも、どういう人に合うかを分けるほうが読者に役立ちます。

書かないほうがいい題材

ブログは自由に書けますが、最初から選ばないほうがいい題材もあります。

詳しくない高単価ジャンル

稼げそうだからという理由だけで、詳しくない高単価ジャンルを選ぶのは危険です。

金融、転職、医療、美容、法律に近いテーマは、読者の判断に大きく影響することがあります。

正確な知識や経験がないまま書くと、読者にとっても自分にとってもリスクが高いです。

誰に向けているかわからない日記

日記そのものが悪いわけではありません。

ただ、検索から読まれたいなら、誰の役に立つのかを考える必要があります。

「今日はカフェに行った」ではなく、「初めて行く人が混雑やメニューで迷わないように書く」と考えるだけで、記事の役割が変わります。

公式情報を並べるだけの記事

公式サイトを見ればわかる情報だけを並べる記事も、価値が出にくいです。

料金、機能、スペックをまとめるだけなら、読者は公式ページを見れば済みます。

ブログ記事でやるべきなのは、公式情報を読者の状況に合わせて整理し、どう判断すればよいかを伝えることです。

迷ったら最初の1本は「少し前の自分に教えたいこと」にする

ブログに何を書けばいいかわからないなら、最初の1本は「少し前の自分に教えたいこと」にしてください。

半年前の自分が迷っていたこと。

調べてもわかりにくかったこと。

買う前に迷ったこと。

始める前に不安だったこと。

この中から1つ選べば、記事の方向性は決まります。

最後に、今日書く記事を決めるための質問を置いておきます。

  • 最近、自分が調べて解決したことは何か
  • 半年前の自分に教えたいことは何か
  • 買う前に迷ったものは何か
  • これから始める人に注意してほしいことは何か
  • その情報を読む人は、何を決めたいのか

この質問の答えが1つでも出たら、それが最初の記事候補です。

ブログは、特別な人だけが書けるものではありません。

でも、読まれる記事にするには、自分の話をそのまま書くのではなく、誰かの悩みに届く形へ変える必要があります。

まずは、少し前の自分に教えたいことを1つ選んで、そのとき知りたかった答えを書いてみてください。

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