ロリポップとConoHa WINGで迷っているなら、先に見るべきなのは「どちらのサーバーが上か」ではありません。
見るべきなのは、今の自分が「安く小さく試したい段階」なのか、「最初からWordPress環境をまとめて整えたい段階」なのかです。
安く小さくWordPressを始めたいなら、ロリポップが候補になります。
独自ドメイン、WordPress設定、バックアップなどを最初からまとめて整えて、あとから迷いにくい形で始めたいなら、ConoHa WINGが候補になります。
ただし、この2社だけで決めてよい人と、エックスサーバーなども含めてもう一度比較したほうがよい人がいます。
この記事では、ロリポップとConoHa WINGの違いをただ並べるのではなく、あなたの状況ならどちらを選ぶと後悔しにくいかを整理します。
料金やキャンペーン、特典は変わるため、本文内の比較は2026年4月29日時点で確認した公式情報をもとにしています。申し込み前には、必ず各公式ページで最新条件を確認してください。
ロリポップとConoHa WINGで迷ったら「安く試すか、最初から整えるか」で選ぶ
最初の判断軸はシンプルです。
ブログや小さなサイトを、できるだけ費用を抑えて始めたい。まだ続くかわからない。まずはWordPressを触ってみたい。
この状態なら、ロリポップから検討してよいです。
一方で、独自ドメインやWordPress設定をまとめて済ませたい。あとからバックアップや移行、契約まわりで迷う時間を減らしたい。ブログやサイトを続ける前提で始めたい。
この状態なら、ConoHa WINGから検討したほうが判断しやすくなります。
ロリポップでよい人
ロリポップが向きやすいのは、最初の固定費をできるだけ抑えてWordPressを始めたい人です。
たとえば、個人ブログを試してみたい、趣味サイトや小さなホームページを作りたい、いきなり高めのサーバー契約をするのは不安、という人です。
ロリポップ公式では、複数の料金プランが用意されており、WordPressはライト、スタンダード、ハイスピード、エンタープライズの各プランで利用できます。WordPress簡単インストールも、同じくライト以上のプランが対象です。
つまり、WordPressを始めるだけなら、最上位プランを選ばなくても候補にできます。
ただし、安いプランを選ぶほど、あとから必要になる機能や運用面は確認が必要です。バックアップ、電話サポート、容量、複数サイト運用などを気にするなら、単に最安プランだけで決めないほうがよいです。
ロリポップを選ぶ前に見るべきなのは、「最安かどうか」ではなく「自分が始めたいWordPress運用に必要な機能が、そのプランに入っているか」です。
ConoHa WINGを選んだほうがよい人
ConoHa WINGが向きやすいのは、最初からWordPress環境をまとめて整えたい人です。
ConoHa WINGには、サーバー、独自ドメイン、WordPress、テーマ、SSLをまとめて申し込み、自動設定できるWordPressかんたんセットアップがあります。
また、WINGパックでは独自ドメイン無料特典が用意されています。料金ページでは、自動バックアップや独自SSL、電話・メールサポートなどもプラン情報として確認できます。
このあたりに価値を感じるなら、ConoHa WINGは候補になります。
ただし、ConoHa WINGは契約期間やパック条件を見ずに申し込むと、思っていたより初回支払額が大きく感じることがあります。WINGパックは契約期間分を一括前払いするタイプで、公式ページでは途中解約に関する注意も記載されています。
ConoHa WINGを選ぶなら、月額表示だけではなく、契約期間、初回支払額、独自ドメイン特典の条件まで確認してから決めるのが安全です。
この2社だけで決めないほうがよい人
ロリポップとConoHa WINGの2択まで絞れていないなら、この比較だけで決めないほうがよいです。
たとえば、次のような状態です。
- とにかく有名なサーバーを選びたい
- エックスサーバーも気になっている
- 法人サイトや店舗サイトで失敗しにくい選択をしたい
- 複数サイトを長く運用する予定がある
- 予算よりもサポートや実績を重視したい
この場合は、ロリポップとConoHa WINGだけでなく、エックスサーバーなども含めたWordPress向けレンタルサーバー比較を先に見たほうが判断しやすいです。
逆に、すでに「安く始めるならロリポップ、まとめて整えるならConoHa WING」という2択まで来ているなら、このまま読み進めて大丈夫です。
この2社を比較する前に確認したいこと
ロリポップとConoHa WINGの比較で迷う人は、レンタルサーバー選びの入口ではなく、かなり最終判断に近いところにいます。
だからこそ、比較項目を増やすほど決めやすくなるとは限りません。
大事なのは、あなたがどの段階にいるかです。
エックスサーバーなども含めて比較したほうがよい人
まだ候補が広いなら、2社比較だけでは情報が足りません。
たとえば、WordPress向けサーバーの定番を広く知りたい、料金よりも実績やサポートを重視したい、会社や店舗のサイトを作りたい、という場合です。
この場合、ロリポップとConoHa WINGだけを比べると、判断の前提が狭くなります。
「なぜこの2社なのか」が自分の中で説明できないなら、まずはWordPress向けレンタルサーバー全体の選び方に戻るのがおすすめです。
ロリポップとConoHa WINGの2択で考えてよい人
一方で、次のような人はこの2社比較で進めてよいです。
- 個人ブログや小規模サイトを作りたい
- WordPressを使う予定がある
- できれば費用は抑えたい
- ただし設定や運用で詰まるのは避けたい
- ロリポップの安さとConoHa WINGの始めやすさで迷っている
この状態なら、比較すべきは「どちらが高性能か」ではありません。
費用を抑えることを優先してよい段階なのか、それとも最初から運用環境をまとめて整える価値がある段階なのかです。
料金だけで2社に絞ると失敗しやすい理由
レンタルサーバーは、月額だけ見ると安いほうに目が行きます。
でも、実際にWordPressを始めると、独自ドメイン、SSL、バックアップ、サポート、契約期間、更新時の支払いなども関係します。
安いサーバーが悪いわけではありません。
ただ、安さを選んだ結果、あとから別料金の機能が必要になったり、契約や管理で迷ったりするなら、最初の安さだけでは判断できません。
逆に、最初から全部入りに近い形で契約しても、ブログが続かなければ支払った分を重く感じることがあります。
だから、この2社比較では「安いか高いか」よりも、「自分にとって余分なものまで払っていないか」「必要なものを削りすぎていないか」を見る必要があります。
料金で比較するときは月額だけを見ない
料金を見るときは、最安の月額だけで判断しないほうがよいです。
確認したいのは、次の4つです。
- 初回支払額
- 契約期間
- 更新後の料金
- ドメインやバックアップなどの特典条件
月額表示が安くても、長期契約が前提だったり、初回にまとめて支払う必要があったりします。
逆に、月額だけ見ると高く見えても、独自ドメイン特典やバックアップなどを含めると納得しやすい場合もあります。
ロリポップは小さく始めやすい
ロリポップは、複数のプランから選べます。
公式料金ページでは、エコノミー、ライト、スタンダード、ハイスピード、エンタープライズなどのプランが並んでいます。
WordPressを使うなら、エコノミーではなく、WordPress対応プランを確認する必要があります。ロリポップのヘルプでは、WordPressはライト、スタンダード、ハイスピード、エンタープライズで利用できると案内されています。
費用を抑えたい人にとっては、最初から高いプランを選ばなくても始められる点が魅力です。
ただし、バックアップやサポート、容量などはプランによって条件が変わります。小さく始めるなら、どこまでを割り切るのかもセットで考えましょう。
ConoHa WINGはパック契約と特典込みで見る
ConoHa WINGは、通常料金とWINGパックで料金の見方が変わります。
WINGパックは、一定期間のサーバー料金をまとめて前払いするタイプです。独自ドメイン無料特典などもありますが、契約期間や途中解約の条件は公式ページで確認が必要です。
ConoHa WINGを検討する場合は、月額だけではなく、次の点を確認してください。
- 何ヶ月契約にするのか
- 初回にいくら支払うのか
- 独自ドメイン無料特典の対象か
- 通常料金とWINGパックのどちらを選ぶのか
- 途中解約や契約更新の条件はどうなっているか
ConoHa WINGは、最初からWordPress環境をまとめて整えたい人には便利です。
ただし、「安く見える月額」だけで申し込むと、契約期間や支払い条件の見落としにつながります。
キャンペーン価格だけで決めない
レンタルサーバーは、キャンペーンによって表示価格が変わることがあります。
だから、記事内の価格だけで決めず、必ず公式ページで最新価格を確認してください。
見るべきなのは、キャンペーン価格だけではありません。
- 通常料金
- 更新時の料金
- 契約期間
- 解約条件
- 無料特典の対象条件
この5つを見れば、あとから「思ったより高かった」と感じるリスクを下げられます。
WordPressの始めやすさで比較する
WordPressを始めるうえで大事なのは、サーバーを契約したあとに迷わず公開まで進めるかです。
ロリポップもConoHa WINGもWordPress向けの機能があります。
ただし、始め方の思想は少し違います。
ロリポップでWordPressを使えるプラン
ロリポップでは、WordPressはライト、スタンダード、ハイスピード、エンタープライズで利用できます。
WordPress簡単インストールも、ライト以上のプランが対象です。
つまり、ロリポップを選ぶなら、まず「WordPress対応プランを選んでいるか」を確認してください。
安さだけでエコノミーを選ぶと、WordPressを使いたい目的とは合いません。
ロリポップでWordPressを始める場合は、次の順で確認すると迷いにくいです。
- WordPress対応プランか
- 容量は足りるか
- バックアップは必要か
- 電話サポートが必要か
- 将来プラン変更できるか
この確認ができれば、ロリポップを選んでも「安いけれど目的に合っていなかった」という失敗を避けやすくなります。
ConoHa WINGのWordPressかんたんセットアップ
ConoHa WINGのWordPressかんたんセットアップは、WordPressを始めるときに必要な設定をまとめて進めやすい機能です。
公式ページでは、サーバー、独自ドメイン、WordPress、WordPressテーマ、SSLをまとめて申し込み、自動で設定できる機能として案内されています。
初心者にとって、この「まとめて設定できる」ことは大きいです。
サーバー、ドメイン、SSL、WordPressを別々に設定しようとすると、どこで何をすればよいか迷いやすいからです。
ConoHa WINGを選ぶ価値は、単にスペックがどうかではなく、最初の設定で迷う時間を減らせることにあります。
初心者が確認すべき設定項目
WordPress初心者が確認すべきなのは、細かいサーバースペックよりも、次のような実務的な項目です。
- WordPressを簡単にインストールできるか
- 独自ドメインを同時に設定できるか
- SSLを迷わず設定できるか
- 管理画面でどこを操作すればよいかわかるか
- 困ったときのマニュアルやサポートがあるか
このあたりに不安が強いなら、ConoHa WINGのように最初の設定をまとめやすいサービスが合いやすいです。
逆に、自分で調べながら進めることに抵抗がなく、費用を抑えるほうを優先したいなら、ロリポップでも十分候補になります。
バックアップ・ドメイン・サポートで比較する
料金とWordPress設定の次に見るべきなのは、運用中に困ったときの備えです。
ここは、月額料金だけでは見えにくい部分です。
バックアップは対象プランと復元方法まで見る
バックアップは、あるだけで安心とは限りません。
確認したいのは、対象プラン、料金、復元方法です。
ロリポップ公式では、自動バックアップはハイスピードプランとエンタープライズプランで利用できる機能として案内されています。また、復元の操作は利用者自身で対応する必要がある旨も記載されています。
ConoHa WINGの料金ページでは、自動バックアップがプラン情報に含まれています。
この差を見るときは、「どちらが上か」ではなく、自分がバックアップにどこまで安心を求めるかで考えると判断しやすいです。
ブログを試す段階なら、バックアップより費用を優先してもよいかもしれません。
ただ、消えると困るサイトを作るなら、バックアップ条件は最初から確認しておくべきです。
独自ドメイン無料特典は契約条件まで見る
ConoHa WINGのWINGパックには、独自ドメイン無料特典があります。
ただし、無料特典は対象条件があります。通常料金では対象外になる場合もあるため、公式ページで確認が必要です。
ロリポップの場合も、ドメインをどう取得するか、サーバー契約と別に管理するかを考える必要があります。
独自ドメインは、ブログやサイトの住所のようなものです。
長く運営するつもりなら、料金だけでなく、管理のしやすさも見ておきましょう。
サポートは連絡手段だけでなく自分が使う場面で考える
サポートは、電話があるか、メールがあるかだけで判断しないほうがよいです。
大事なのは、自分が困りそうな場面で解決できるかです。
たとえば、WordPressの初期設定、独自ドメイン設定、SSL設定、バックアップ復元、契約更新などです。
公式ページやヘルプが充実していて自分で調べられるなら、サポートの優先度は下げてもよいです。
逆に、設定で詰まったときに自力で調べるのが苦手なら、サポートやマニュアルのわかりやすさは重視したほうがよいです。
ただし、この記事ではサポート品質そのものを断定しません。公式情報だけでは、実際の対応品質までは判断できないためです。
ロリポップとConoHa WINGの比較表
ここまで読んでから、最後に比較表で確認してください。
比較表は、どちらが上かを決めるものではありません。
自分がどちら側に近いかを確認するためのものです。
| 比較項目 | ロリポップ | ConoHa WING |
|---|---|---|
| 向いている人 | 費用を抑えて小さく始めたい人 | WordPress環境をまとめて整えたい人 |
| 判断軸 | 安く試せるか、必要機能を満たすか | 契約条件込みで、初期設定や運用を楽にできるか |
| WordPress | ライト以上のプランで利用可能 | WordPressかんたんセットアップあり |
| 料金の見方 | プランごとの月額、対象機能、契約期間を見る | 通常料金とWINGパック、初回支払額、契約期間を見る |
| 独自ドメイン | 別途取得・管理方法を確認 | WINGパックの独自ドメイン特典を確認 |
| バックアップ | 自動バックアップの対象プランを確認 | 自動バックアップの条件を確認 |
| 注意点 | 安いプランほど必要機能の確認が必要 | 月額表示だけでなく契約期間と一括支払いを確認 |
確認日: 2026年4月29日
最新の価格、キャンペーン、特典、対象プランは必ず公式ページで確認してください。
迷ったときの選び方
最後に、もう一度だけ選び方を整理します。
ロリポップとConoHa WINGの比較は、機能の数を数えるより、自分がどこまで最初から整えたいかで判断したほうが決めやすいです。
費用を抑えて試したいならロリポップ
ブログや小さなサイトをまず始めたい。
続くかわからないので、最初の固定費を抑えたい。
自分で調べながら設定することに抵抗がない。
この状態なら、ロリポップを第一候補にしてよいです。
ただし、WordPress対応プランを選ぶこと、必要なバックアップやサポートがあるか確認することは忘れないでください。
ロリポップを選ぶなら、公式ページで対象プランと料金を確認してから申し込みましょう。
初期設定と運用をまとめたいならConoHa WING
WordPress、独自ドメイン、SSLなどをまとめて設定したい。
最初の設定で迷う時間を減らしたい。
長く運営する前提で、バックアップやドメイン特典も含めて考えたい。
この状態なら、ConoHa WINGを第一候補にしてよいです。
ただし、WINGパックの契約期間、初回支払額、途中解約の条件は必ず確認してください。
ConoHa WINGを選ぶなら、公式ページでWINGパックと通常料金の違いを見てから判断しましょう。
まだ2社に絞れないなら親記事へ戻る
ここまで読んでも決めきれないなら、ロリポップとConoHa WINGの2択まで絞る前の段階かもしれません。
その場合は、エックスサーバーなども含めたWordPress向けレンタルサーバー比較を見たほうがよいです。
2社比較は、最終判断には向いています。
でも、候補を広く探している段階では、情報が狭くなります。
自分が「安く試したい」のか、「最初から整えたい」のか。
そこが見えたら、ロリポップとConoHa WINGのどちらを選ぶべきかも決めやすくなります。
コメント